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欧州渡航情報認証制度(ETIAS)関連情報案内ウェブサイト

ETIASとはどのようなものか?

ETIASとは欧州委員会によって立案され実施が進められている渡航情報認証制度である。欧州連合諸国はこの制度によって、シェンゲン圏へと移動する者を事前に渡航審査を行うことができる。現在、欧州短期滞在ビザ免除対象となっている国・地域の出身者は、将来、この制度を通じてのみシェンゲン圏内への短期滞在が認められる見通しである。(欧州連合は短期滞在を、6ヶ月間で90日以内、と定めている。)

誰がETIASの手続きを行う必要があるのか?

現在、欧州短期滞在ビザ免除されている国・地域の出身者のすべてが原則的にETIASの対象となる。

シェンゲン協定加盟国:

Austria

Belgium

Bulgaria

Croatia

Cyprus

Czech Republic

Denmark

Estonia

Finland

France

Germany

Greece

Hungary

Iceland

Italy

Latvia

Liechtenstein

Lithuania

Luxembourg

Malta

Monaco

Netherlands

Norway

Poland

Portugal

Romania

San Marino

Slovakia

Slovenia

Spain

Sweden

Switzerland

Vatican City State

ETIAS認証が必要になる時期は?申請方法とは?

欧州連合によってETIASに関するロードマップが発表され、2021年より実施される見通しである。2021年以降、ETIAS認証を受けていない者は、原則的に、シェンゲン圏への移動が不可能となる。

ETIASへの申請は比較的に簡単なものになると見込まれている。申請者は欧州連合諸国の公式サイト・旅行代理店などを通じて、すべての手続をオンライン上で行うことができる。申請に関わる費用は7ユーロ程度となり、申請が受理されると3年間有効な渡航許可となる。

ETIASに関する議論はどこまで進んでいるのか?

当システムは欧州委員会において審議中ではあるが、実施されることは既に決定され、近日中にも公式な発表が行われる予定である。現在、EUを離脱したイギリス・北アイルランドに関する議論が進められている。ETIASの対象となる国・地域も既に発表されているが、バルカン諸国(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、マケドニア共和国、セルビア、アルバニア)に関して若干の修正が行われ、ETIASが免除される見通しである。これは、シェンゲン協定加盟国と当地域の地理的・文化的類似性を考慮したものである。

様々な渡航情報認証制度

ETIASと同様な渡航情報認証制度は、過去10年で様々な国で導入されてきている。

アメリカ合衆国では、電子渡航認証制度(ESTA)が2007年より実施されている。ESTA導入の背景には、不法移民やテロリストなどの脅威に対抗するものであり、同時に、国家の安全保障を高めることにあった。このような渡航認証制度はアメリカだけに限られるものではなく、カナダ連邦のETA、トルコ共和国のeVisaやイギリスにおいても実施されてきた。

ETIAS Airport Security

事前にETIASへの申請が必要となる国・地域は以下の通りである。

中華人民共和国特別行政区。

本土出身ではないイギリス国民。

シェンゲン協定国加盟国から承認されていない国・地域。

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